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もちろん、砂糖を多く含むおやつは虫歯のリスクを高めます。しかし、実はおやつの種類だけでなく、「食べる回数」や「食べ方」も虫歯に大きく関係します。
おやつを完全に禁止する必要はありません。大切なのは、虫歯になりにくいおやつを選び、食べる時間や量を工夫することです。
虫歯菌は、砂糖などの糖質を利用して酸を作ります。この酸によって歯の表面が溶かされることで、虫歯が始まります。
特に注意したいのが、口の中に長く残るおやつです。
特に、あめやキャラメル、グミなどは口の中に長時間残りやすく、歯が酸にさらされる時間も長くなります。
また、「少しずつ何度も食べる」「ジュースをだらだら飲む」といった習慣も、虫歯のリスクを高めます。
おすすめは、砂糖が少なく、口の中に残りにくいものです。以下のようなものが挙げられます。
おやつは「お菓子」でなくても構いません。
成長期の子どもにとって、おやつは単なる楽しみだけではなく、3回の食事だけでは補いきれない栄養を補う「補食」という役割もあります。
同じおやつでも、食べ方によって虫歯リスクは変わります。
※例えば、チョコレートを一度に食べて、その後歯みがきをする場合と、少しずつ何時間もかけて食べる場合では、後者のほうが歯にとって負担が大きくなります。
おすすめなのは、おやつの時間を決めて、だらだら食べを避けることです。
「いつでも好きなときに食べていい」という状態よりも、「10時と15時」など時間を決めて食べるほうが、口の中が酸性になる時間を減らすことができます。
おやつのときに、ジュースや清涼飲料水、スポーツドリンクなどを習慣的に飲んでいる場合は注意が必要です。
これらには砂糖が含まれているものが多く、さらに酸性の飲み物もあるため、虫歯のリスクを高める可能性があります。普段の水分補給は、水やお茶がおすすめです。
おやつを食べた後は、歯みがきをするのが理想的です。外出先などですぐに歯みがきができない場合は、水やお茶を飲んで口の中をさっぱりさせるだけでもよいでしょう。
そして、1日の最後には、仕上げみがきまで含めて丁寧に歯をみがくことが大切です。
子どもからおやつを完全に取り上げる必要はありません。
大切なのは、
ということです。
甘いお菓子を食べる場合も、だらだら何度も食べるより、時間を決めて一度に食べるほうが虫歯予防の面ではおすすめです。
虫歯予防では、「何を食べるか」だけでなく「いつ・どのくらい・どのように食べるか」が重要です。
おやつを上手に選び、食べる時間や回数をコントロールすることで、子どもにとっておやつを楽しみながら虫歯予防につなげることができます。
「これは食べても大丈夫?」「うちの子のおやつは虫歯になりやすい?」など、お子さんのおやつについて気になることがあれば、ぜひ歯科医院でご相談ください。