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入れ歯について誤解していませんか?

① 近所で入れ歯の上手い歯医者を探そうとするのは難しい

歯が痛い

入れ歯を新しく作りたい。入れ歯が壊れた。入れ歯が痛くてよく噛めない。
入れ歯をお使いの皆さん、こんな経験があるかと思います。
そんな時、近所の歯医者さんに行かれていませんか?
特に痛くてよく噛めない方、何度も壊れてしまいやすい方、上手い歯医者さんに診てもらいたいと思いますよね。では、上手い歯医者さんを探す時、どうされていますか?
とりあえず、近くで入れ歯の上手い歯医者さんを探そうとされていませんか?

入れ歯の治療というのは、難しいものです。特に、入れ歯の歯の本数が増えれば増えるほど安定感が得られにくくなることが多く、難しい治療になってきます。

いい先生

近所の歯医者さんにたまたま上手い先生がいらっしゃればいいですがどうでしょうか?
入れ歯の上手い先生は、入れ歯について大学院等で学んでいらっしゃった先生が多いです。特に、専門医の資格を持っている先生は上手だと考えられます。一般の歯医者さんにも大学院で入れ歯を学ばれた先生はいらっしゃいますが、そんなに多いわけではありません。 ということは・・・近所の歯医者さんに必ずしも入れ歯の上手い先生がいるとは限りませんよね。しっかりとHPなどで確認しておくといいかもしれません。

② 部分入れ歯は入れ歯の治療からスタートではない

多くの方が勘違いされていることがあります。
それは、「部分入れ歯は、いきなり新しい入れ歯を作れる」ということです。そんなことは絶対にありません。

部分入れ歯を作るだけであれば、型取りと入れ歯を装着する日の2回で入れ歯はできてきます。
しかし、基本的にはまず全体の歯の診断をして、特に鉤歯という、入れ歯のバネがかかっている歯や入れ歯の土台となる部分の歯の治療から始めないといけない場合がほとんどです。そうした歯(鉤歯“こうし”と言います)の治療を先にしておかないと、治療が必要だったのに未治療のまま入れ歯を作ってしまうと後から痛みが出てきてしまう場合があります。また、歯茎の状態が悪い方に関しては、歯周病の治療も並行して治療を行わないといけません。そして、治療が必要になると、その歯にバネがかかっていたため、せっかく作った新しい入れ歯がすぐに使えなくなってしまい、修理や再作が必要になります。


当院では初診時から検査を
しっかりと行っています。

しっかり対応

何度もやり直しは嫌ですよね。治療後の口の中は、痛みや不快感など来院前の問題点がほぼ解決され、理想的な状態になっていることでしょう。理想的な状態を長く維持していただけるように、再治療が必要とならないように当院では初診時から検査をしっかりと行っています。 なんですぐにできないの?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、しっかりと診査診断して必要な部分の治療から始めることで、結果として歯医者さんに治療で通院しないといけない時間の合計は短くなるのです。そして、その後も長く理想的な状態を維持して美味しいご飯が食べられるかと思います。