口の中には数百種類の細菌が存在しています。 体調が崩れたり、口の中が不衛生になるとこの細菌が一気に増殖し食べかすなどに付着し歯垢ができ歯茎を炎症させ始め歯周病の原因となります。
歯垢は歯並びの影響などとも関係しますが、歯磨きをきちんとしないで不衛生でいると、歯垢はできやすく、それを放置すれば歯石になり、歯石にまた歯垢が付着します。
こうなると、どんどん歯周病が悪化し悪循環となります。 また、当然ですが口の中が不衛生だと口臭がきつくなってしまいます。
口の中を清潔に保つことが、虫歯や歯周病の予防だけでなく、全身の病気の予防にも役立ちます。 口の中が苦く感じる、酸っぱさを感じたりすることがあると思います。
こういう時は臭いの発生する前兆です。 歯医者さんに行って歯垢、歯石を早めにとってもらい、口の中を衛生的に保つことをおすすめします。
臭いの起こりにくい衛生的で、健康的な口を作るためには生理的機能を支配する自律神経系の働きを整えることが大事です。それには、生活のリズム、生活習慣を規則正しくしましょう。
間食や糖分の多い飲み物を過剰にとることは菌の増殖にも繋がります。 食生活にも気を配る必要があります。また、喫煙は歯周病の発症や進行を早め、口臭にも影響を及ぼします。 禁煙や減煙を心がけましょう。
自律神経を整えるポイントとしては、寝る時間と起きる時間を決める。 特に夜はだらだらと夜更かしをしないで、夜12時までに寝ることをおすすめします。
起きたらなるべく早めに太陽を浴びることです。 朝、昼、晩の食事の時間を決め、特に朝食は抜かないことです。
朝起きると先ず、歯磨きをすると思いますが、その後水を一杯200ml程度飲みましょう。 交感神経が目覚めます。生活にメリハリをつけることが大事です。