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親知らず(智歯)について

親知らず(智歯)とは

埋まっている親知らず

親知らずという言葉を聞いたことがある人は多いと思いますが、若い人は知らないという人もけっこういます。親知らずとは、人の歯のことで前歯から数えて8番目の第三大臼歯のことです。上あごと下あごに合計4本あります。

通常は20歳前後から生えてくるのですが、まれに30代40代で生えてくる人もいるようですし生えそろわないということもあるようです。

ですから、10代より下の若い人は生えていないことが多いので知らない人が多いのです。私自身も何となく言葉は知っていましたが、20歳過ぎて親知らずが生えてきてからはっきりと認識しました。

なぜ親知らずというのか

親知らずは「親不知」とも表記されます。なぜ親知らずというのかについてはさまざま説があります。

まず、親知らずが生え始める時期を根拠に説明する説があります。 親知らずは20歳前後から生え始めるのですが、その時期には親元を離れているので親は生え始めたのを知らないことが多いのです。そのため親知らずという名前がついたのだというのです。 また、歯同士の関係から説明しようとする説もあります。

永久歯が親とするなら乳歯は子供となるが、第三大臼歯には親に相当する歯が存在しないので親知らずという名前がついたというのです。

親知らずの歴史

ヒト科に属するサルやチンパンジーには永久歯が32本ありますが、人類にも永久歯は32本あります。これは第三大臼歯も含めた本数です。

しかし、人類の第三大臼歯は早い段階から退化が始まっているようで、最近では退化だけではなく生えなくなりつつあるのです。たとえ第三大臼歯が生えたとしても咀嚼の役に立たない歯である場合が多いのです。ヒトについては将来第三大臼歯が消えてしまい永久歯が28本になる可能性があるのです。