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毎日歯磨きしているのに虫歯になってしまう人が見落としがちな3つのこと

毎日歯磨きをしているのに、虫歯が出来てしまうという人は、歯ブラシの選び方や歯磨きの仕方などが合っていない可能性があります。
これから紹介する3つのポイントをチェックしてみてはいかがでしょうか?

大輔
ちゃんと磨いているつもりでも、歯が磨けていないことがあります。
正しい歯磨き習慣を身に着けて、虫歯を予防しましょう。

1.歯ブラシのサイズが合っていない

歯ブラシのヘッドのサイズが大きいと、小回りがきかず、磨き残しが増えやすくなります。
自分の歯にあったサイズの歯ブラシを選ぶようにしましょう。

歯ブラシ

花子
先生、具体的にどのくらいの大きさがいいんですか?

大輔
横幅は3列か4列程度まで、縦幅は上の前歯2本分くらいまでが磨きやすいサイズです。
口腔内の大きさに合わない大きな歯ブラシは、奥歯などが磨きにくく、虫歯の原因になりやすいですよ。

花子
硬さはどうなんでしょう?

大輔
硬い歯ブラシは磨いた時に爽快感がありますが、歯や歯茎を傷つけやすいのです。
柔らかめか、普通の硬さがおすすめですよ。

2.歯磨きのタイミングが合っていない

食後すぐ歯磨きをした方が良い人と、食後30分くらいに歯磨きをした方が良い人がいます。
食後すぐ歯磨きをした方が良い人は、虫歯になりやすい人、唾液の量が少ない人、あまり噛まないで食べる人
食後30分くらいに歯磨きをした方が良い人は、唾液の量が多い人、しっかりよく噛んで食べる人、酸蝕症の人です。

歯磨き

大輔
食後30分してからの歯磨きは、日本人には合わないという説もあります。
自分の体質や食べ方に合わせて、歯磨きをするタイミングを決めましょう

麗子
食後すぐの歯磨きは、柔らかい歯ブラシを使ってソフトに磨くことが大切よ。

3.虫歯になりやすい遺伝子を持っている

虫歯になりやすい歯や唾液を持つ親から生まれた子供は、やはり虫歯になりやすい傾向にあります。
また、虫歯は虫歯菌による感染症です。
虫歯になりやすい親が噛んだ食事などを子供に与えた場合、虫歯菌に感染するため、やはり虫歯になりやすくなります。

花子
先生、虫歯になりやすい人はどうすれば良いのでしょう?

大輔
歯磨きに自信のない人は、正しいブラッシングを歯医者で指導してもらうと良いでしょう。
また、歯の定期検診もおすすめですよ。
定期検診では虫歯のチェックだけでなく、歯のクリーニングなども行っています。
定期的に口腔内をきれいにすることで、虫歯を予防しやすくなるのです。

まとめ

毎日歯磨きをしているのに虫歯ができてしまうという人は、歯や口のメンテナンスを見直しましょう。
遺伝的に虫歯になりやすい人でも、毎日のケアがきちんとできていれば、虫歯を予防しやすくなります。
歯ブラシやブラッシングだけでなく、食べ物や食べ方も合わせて見直すと良い
でしょう。

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