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親知らず(智歯)の痛み

親知らずの痛みに関して

親知らずが痛い

親知らずが痛くなったことがある人ならだれでもわかると思いますが。あの痛みは本当に耐えがたいものがあります。

私も親知らずが痛くなった経験がありますが、思い出すのも嫌になるほどです。 親知らずの治療の経験のない人はどうして痛くなるのか疑問に思われるでしょう。そこで、親知らずの痛みの原因をご説明します。

親知らずの典型的な痛み

親知らずの痛みの中で一番多い例が「智歯周囲炎」というものです。親知らずは最期に生えてくる永久歯ですので、生えてくる場所がない場合には歯茎から歯がちょっとだけ出た状態になります。

これは歯と歯の間に歯茎が挟まれた状態で、周辺に汚れがたまりやすくなります。 この場所が歯槽膿漏により炎症を起こすのが「智歯周囲炎」なのです。 親知らずが痛くて口が開けられなくなる場合はほとんどがこの症状です。

親知らずが生えてくる時の痛み

親知らずが生えてくる時に歯茎から垂直に出てこないこともあり、隣の歯を押すため痛みが生じます。歯の奥にスペースが十分あれば、しばらく痛みが続いた後で親知らずは生えてきます。

私もこの痛みは経験しました。最初は虫歯かと思って歯科医院へ行きレントゲンで撮影しました。 レントゲン写真を見せてもらうと、奥歯を親知らずが押している状態であるのがはっきりとわかりました。

その他の痛み

親知らずが直接の原因ではないのですが、虫歯が原因で痛くなることもあります。 親知らずは一番奥のスペースのあまりない場所から生えてきます。

そのため歯ブラシで歯磨きする時に十分に汚れが取れないので虫歯になりやすいのです。 親知らずも他の歯と同じように虫歯になれば痛みます。私も抜いた親知らずを見てびっくりしましたが、大きな虫歯がありました。

親知らずの痛みの原因はこれら3つの痛みのどれかに該当します。