WEB予約

歯の生え変わり前後!幼児期の歯のケア方法!

歯の生え変わり時期は要注意!幼児期~学童期の歯のケア方法!

歯の生え変わりtop
  
子どもの歯が乳歯から永久歯に生え変わるのは、6歳~12歳頃
生えたばかりの永久歯は虫歯になりやすいので、積極的に予防することが必要です。
  
また、乳歯が抜けないうちに永久歯が生えてくるなどのトラブルも起こりがち。
一生使うことになる永久歯を守るために、歯の生え変わる幼児期~学童期のケアで気を付けたいことを知っておきましょう。


花子
歯の生え変わる時期は歯みがきも大変そう!

麗子
抜ける歯や生えて来る歯が混在してデコボコしているし、この時期は特に歯を守るための注意が必要ね。

 

生え変わったばかりの歯はどのような状態?

虫歯
   
生えたばかりの永久歯は、まだエナメル質が弱く、酸に対する抵抗力も不十分
そのため虫歯になりやすく、一旦虫歯になると進行が早いのが特徴です。

花子
生えたばかりの歯って、虫歯になりやすいんですね。

麗子
生えたばかりの永久歯は、エナメル質が弱いだけでなく象牙質もとても軟らかいの。
だから、虫歯になると一気に進行してしまうのよ。

花子
それは大変!永久歯は一生使う歯だし、大事にしたいですよね。

 

最初に生える永久歯「6歳臼歯」のケア方法

犬歯
SUNSTARから引用

最初に生えてくる永久歯が6歳臼歯(第1大臼歯)
6歳前後に生えてくるので、このような名前で呼ばれます。6歳臼歯は生え変わるわけではなく、一番奥に知らない間に顔を出していることも。
そのため、ケアには特に注意が必要です。

花子
6歳臼歯は乳歯が抜けてから生えるわけではないんですね。

麗子
乳歯の本数は永久歯と比べると少ないの。
6歳臼歯は乳歯の奥から生えてくる最初の奥歯なのよ。
知らない間に顔を出していることもあるし、生えてくる時に歯茎が腫れてしまうこともあるわ。

花子
なんだかとてもみがきにくそう!

麗子
6歳臼歯は完全に生えるまで時間がかかるし、歯ブラシが届きにくい場所だから、注意して仕上げみがきしないとね。
プラウトみがきを使うのもおすすめよ。

久我山太郎
その他に、歯の溝を埋めるシーラント定期的なフッ素の塗布で歯を守ってあげることも必要だね。

 

生え変わりの時期のケアで気を付けたいこと

はみがき

花子
歯が生え変わっている間のケア方法って?

麗子
生え変わりの間はいろいろな高さの歯があってデコボコしているから、小さめの歯ブラシで角度を工夫しながら1本ずつみがいた方がいいわね。
歯と歯の間はフロスを使って、汚れの残りやすい背の低い歯は特に気を付けたほうがいいわ。

花子
みがき方のコツはあるんですか?

麗子
歯ブラシは軽い力で持てるペングリップで、上の前歯の外側と奥歯のかみ合わせ面、生えている途中の歯を重点的にみがくのがコツよ。
子どもにも汚れやすいところを教えて、一緒にみがけるといいわね。

久我山太郎
生えたばかりの歯は虫歯の進行も早いから、早期発見が大切なんだ。
虫歯になりやすいのは歯と歯の間や奥歯のかみ合わせ面。
歯科医院に定期的に通ってチェックしてもらうといいね。

花子
もしトラブルがあっても早く発見できますしね!

 
歯が生え変わる時期は、汚れが残らないようにていねいな仕上げみがきが必須
歯科医院でフッ素塗布やシーラントをしてもらったり、家庭ではフッ素入り歯みがき剤を使ったりしながら虫歯を予防しましょう。
  
だらだらと甘いものを食べないなど、生活面の注意も必要です。
一生使う永久歯が虫歯にならないようにしっかり守ってあげてくださいね。

記事カテゴリ一覧