インプラント治療の術前検査
インプラントは切開を伴う手術を行うことが一般的です。
その為必ずインプラントの治療の前に検査をします。
とは言え検査法はまちまちで、レントゲン写真のみのクリニックもあれば、どの症例の患者さんでもCTを撮る病院もあります。
手術法や症例によっては必要がない検査があることもありますが、成功率を高めてリスクを軽減する為には入念な検査をすることが一番です。
3Dデータを用いた説明を行うクリニックもあり、検査は手術の為だけではなく患者さんとのイメージの摺り合わせなどにも役立っています。
勿論検査は歯の構造だけには留まりません。
血液検査や唾液の検査、アレルギーの検査等様々な項目があります。
インプラント治療の障害になる糖尿病などは、この血液検査の値を確認することで発覚することもあります。
糖尿病の患者さんは骨とインプラントの結合がうまくいかないことがあります。
自覚症状のないことが多い生活習慣病がみつかることも多くあり、インプラント治療前の検査を入念に行うことは非常に大切なのです。
様々な検査はインプラントの治療計画を練るために必要になります。
最近ではクリニックで実施していない一部の検査を、他のクリニックで受ける方も多くなってきているそうです。
CT検査やMRI検査を他のクリニックで行い、インプラントを実際に受けるクリニックで結果を確認します。
設備が無くても細かい検査をすることが出来るので、インプラントの成功率をあげることが出来ます。
「検査」と聞くと身構えてしまう方も多いかもしれません。
けれども折角行った手術が失敗してしまうことや、自分のイメージにあわないことを考えたらやはりきちんと検査を受けておくべきです。
安心して治療に専念する為にも、検査をしっかりと受けましょう。
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