普段から頭痛持ちの人は別として、急に頭痛がするときは風邪やストレスが原因とは言い切れません。
頭痛は歯や口の中に異常があると起こりやすくなります。
虫歯や顎の炎症などで頭痛を引き起こすことがあるので、頭痛がなかなか治らなかったりする場合は歯科医を受診しましょう。
また歯ぎしりなどが、習慣になっている人にも頭痛が起こる場合があります。
改善できる原因をチェックして早めの対策をしましょう。
虫歯を放っておくと神経まで歯が溶け出し激痛を感じます。
それと同時に頭痛も引き起こし、虫歯が完治しない限り治らなくなります。
そうなると日常生活にも支障をきたすので、すぐに歯科医へ行って治療をしましょう。
歯ぎしりをすると頭の横にある筋肉が緊張し続けてしまうので、頭痛が起こりやすくなります。
歯ぎしりの原因は様々あります。寝る前に多くの食べ物を食べ過ぎないようにする、ストレスを溜めないようにする等、生活習慣を見直すことで歯ぎしりを緩和することができます。
また噛み合わせが悪いとその部分が気になって歯ぎしりをしてしまうこともあります。
口が歪んでいるように見えてしまうのでしっかりと矯正してもらいましょう。
上顎の奥歯が虫歯になって根っこがしっかり完治していなかったり、神経が死んでしまったりしていると細菌が上顎洞に侵入して炎症を起こします。
上顎洞炎と呼ばれるこの炎症が起こると同時に頭痛を引き起こします。
CT検査をして抗生物質で治療を行います。