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オールオン4の症例

オールオン4の症例

現在の治療費と異なる場合がございます。最新の治療費は料金表をご確認ください。

症例 1

抜歯後にインプラントを埋め込むための骨の量が足りない為、インプラント治療をあきらめていた方です。この方の場合は、重度の歯周病の為、歯がぐらぐらになっている状態で抜歯が必要でした。

しかし、通常のインプラント治療をするには、数多くのインプラントを埋め込まなければならないので、骨の量を調整する為の補助的な手術が必要であり、身体的な負担が心配されました。その為、オールオン4での治療が行われました。初診時のレントゲン写真では、歯を支えている骨はほとんどなく、上顎と下顎のごく一部に残っているだけでした。

歯周病でぐらぐらになっている歯をすべて抜歯し、骨の残っている部分を利用して、インプラントを埋め込むというのが治療方針です。

精密検査を行い
治療計画を立てます

CT撮影で得たデータをもとに、どのようにインプラントを埋めこんでいくかという治療計画を立てます。

コンピュータでシュミレーションした位置に確実にインプラントを埋め込むために作成したサージカルステントを使ってインプラントを埋入した後、チタンフレームで歯の厚みを確認した後、仮歯を装着しました。この治療の数か月後に、骨とインプラントが完全に結合しているのを確認、本人にあわせて作られた人工の歯を装着して治療は完了しました。

オールオン4の選択

長期間総入れ歯で過ごしてきた方は顎の骨が吸収されてしまい、(インプラント治療をあきらめていた方の症例) この方は、長期間入れ歯を使用していた為に、骨吸収がおこって、顎の骨がなくなってしまっていました。

その為、通常のインプラント治療は不可能である為、オールオン4の治療を行いました。 治療の当日から仮歯がつくので、安心して治療を受けられたようです。

症例 2

術前 術前
オールオン4症例 術前 オールオン4症例
術前 術後
オールオン4の症例 術後 オールオン4の症例
術前 術後
オールオン4の症例 術後 オールオン4の症例
年齢・性別 62歳・女性
主訴 主訴:上の入れ歯の形を口蓋を覆わない小さいものにしたいのでインプラントについて相談したい。
治療部位:上顎
治療内容 右上6部、左上6部のサイナスリフト
左上2,3部のインプラントの除去
右上2,4,6部、左上2,4,6部のインプラント埋入
上顎インプラントオーバーデンチャー装着
治療費 合計金額:3,337,200円
・内訳
治療(オペ1回目)
静脈内鎮静:75,600円
上左右6部サイナスリフト:432,000円
治療(オペ2回目)
・静脈内鎮静:75,600円
・ガイド作成:54,000円
・インプラント6本の埋入およびオーバーデンチャーの金額:2,700,000円
(2015年8月現在)
治療期間 1年9ヶ月
リスク・副作用 インプラントは埋入後に時間をかけて骨と結合していくため、手術直後はインプラントと骨とがかたく結合してはいません。
手術直後に、見た目は綺麗にすることができますが、固いものなどの摂取は控える必要があります。

外科処置なので、術後には口腔内の出血と顎の腫脹が生じます。
また、皮膚に内出血が生じることもあります。
術後に過度な力がかかると、インプラントと骨の結合が阻害され、インプラントが抜けることがあります。

仮義歯はインプラントが骨と結合するまでの間使用します。
一時的にお使いいただくプラスチックでできたものなので、割れたり壊れたりすることがあります。
治療方針 静脈内鎮静法
骨がたりないところに骨をつくる
残存しているインプラントの抜去
設計した部位にインプラント体の埋入
仮義歯をインプラントと固定装着
本義歯をインプラントと固定装着
かみ合わせの調整
特記事項 元々入っていた左上2,3部のインプラントについては、
ワンピースタイプでオールオン6に使用できないため除去した。
担当者所見 インプラントを利用することで、補綴物の体積を最小限にして違和感をなくしながらも、お食事に耐えうる強度を持たせることができました。