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歯周病菌

歯周病菌について

歯周病

歯周病は、世界で最も蔓延している感染症と言われています。 日本も例外ではなく、歯周病によって歯を失う人が今でもたくさんいます。

歯周病は、自覚症状がないまま静かに悪化し、歯を支える骨まで溶かす威力を持っています。 治療を始める頃には既に手遅れというケースも多いので、全く油断できません。

身体へ影響を与える歯周病菌

歯周病菌は、身体にも大きな影響を与えることが報告されているので、感染しないように予防する事が何よりも重要です。

歯周病は、歯垢が細菌を作り、その細菌によって病気が始まります。 歯垢によって作り出された細菌は、歯周病菌と呼ばれ、最終的には歯槽骨と呼ばれる骨まで溶かす程、強力な毒性を持っています。 また、この歯周病菌は、身体にも大きな影響を与えます。

歯周病と全身疾患への関係性

近年では、歯周病菌が原因となり、様々な病気を引き起こすことが報告されています。 例えば、歯周病になると肺炎になりやすいと言われています。 特に高齢者などは、唾液の量も少なくなり、更に基礎体力も低下しています。

このような状態で歯周病になってしまうと肺炎になる可能性が高まるので、特に注意が必要です。 また心臓病や糖尿病なども深い関わりがあると言われています。

妊娠や出産へも影響を与える

その他、妊娠や出産にも影響を与える事が報告されているので、女性は日頃からのプラークコントロールが大切です。 このように歯周病は、単なる小さな歯の病気ではありません。

歯茎の炎症や腫れから始まり、その後は想像以上の大きな病気にまで発展して行くリスクがあります。 このような危険性を十分理解した上で、感染予防を心がける事が何よりも一番重要です。