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矯正治療の期間

矯正治療の期間について

矯正治療の期間

歯の矯正の方法を考えるときに、治療に要する期間は、判断材料の一つになります。 歯の矯正には、どのくらいの期間がかかるものなのでしょうか。

矯正治療では、歯列の移動を行い、歯並びを治した後に、保定と言われる後戻りを防ぐ期間が必要になります。 標準的な矯正治療にかかる期間について見ていきましょう。

装置によって異なる治療期間

表側矯正

表側矯正は、通常の歯の表側にブラケットやワイヤーなどの装備を装着する方法です。

1年半から2年治療にかかります。症例によっては3年程を要する場合があります。

裏側矯正

裏側矯正に熟知した矯正歯科医であれば、表側矯正と同じ程度の期間で治療を行うことができる場合が、ほとんどです。 症例によっては、表側矯正に比べて長くなります。 半年ほどで歯列の大きな移動が終わりますので、その後は、歯の表側には装置がついていませんので、見た目上はキレイな歯並びになります。

マウスピース矯正

矯正歯科医に指導のもとに、1日17~20時間装着することを守った場合には、1年半~2年程度で治療を終了させることができます。 規定の時間数、装着しなかった場合には、治療期間が長引きます。

部分矯正

部分矯正を行う範囲と症例によって異なりますが、3カ月~1年程度と、歯全体の矯正を行う場合に比べては、期間が短縮されます。

インプラント矯正

通常は、表側矯正や裏側矯正などと併用して治療が行われます。インプラント矯正を行うことにより、治療期間が従来の半分程度に短縮されます。

ブライダル矯正

ブライダル矯正では、結婚式の時に一時的に装置を外します。 装置を外した際に歯並びをキレイに見せるためには、半年程度の期間が必要になります。 3カ月でも、効果が得られる場合もあります。