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総入れ歯のデメリット

総入れ歯 vs 自分の歯

総入れ歯の場合には、自分の歯と比較すると様々なデメリットが生じます。 理想としては、虫歯予防や歯周病予防に努め、歯を失わないように未然に防ぐことが最も重要です。

しかし残念ながら歯を失ってしまった場合には、総入れ歯のデメリットに対し、負担等を軽減できるように工夫しながら装着する事が大切です。

天然歯同様には噛めない

まず総入れ歯のデメリットとしては、自分の歯で噛んでいた頃のように、噛む力が同じように加えられない事です。 特に前歯の場合には、以前と同じように前歯で噛み切るような事は難しくなります。

またメンマなど、しんなりした物も、食べづらくなってしまいます。 総入れ歯の場合には、全体的に噛む力が弱くなってしまうので、できる限り均等に噛むように心がける事が必要です。

その為、両側で均等にバランス良く噛むように気を付ける必要があります。

食べやすい工夫をしましょう

このように総入れ歯には、噛む力が基本的に弱くなってしまう大きなデメリットがあるので、慣れるまでは無理をしないようにしましょう。 総入れ歯の装着を始めた頃は、できる限り食べやすいものを選び、小さく切ってから食べるようにしましょう。

また特に、お餅を食べる時には、入れ歯に付きやすいので注意が必要です。 お餅を食べる場合には、入れ歯が取れてしまう可能性もあるので気をつけましょう。

もしも食事の際に、噛み切れない場合には、無理をせずに一度口から出す事も大切です。無理に飲み込もうとすると喉を詰まらせてしまう危険性もあるので、噛み切れない場合は、一度小さく切ってから噛むようにしましょう。

他にも総入れ歯には、痛みや圧迫感、発音などのデメリットも挙げられますが、できる限り自分の好みに合うようなものを上手に選び、負担を軽くできるように工夫できると良いでしょう。