Back to top

虫歯と口臭の関係

Caries

虫歯と口臭の関係

Young Girl (13-14) Holding Her Nose at the Dinner Table

口臭の原因はいろいろあります。虫歯、歯肉炎、歯周病、ドライマウス、舌苔、口腔内以外の内臓疾患からの口臭もあります。

ニンニクやネギを食べ、胃液分解後、胃からの臭気が逆流して一時的な口臭を発する場合もあります。

虫歯による口臭は、虫歯を完治しないと治りません。

痛みを伴わない初期の虫歯の場合でも、口臭が発生することがあります。

ましてや、痛みのある虫歯の場合は、酷い口臭になる場合があります。

口臭は、口腔内の細菌と唾液が絡むことで発生します。

口腔内には無数の細菌がいます。嫌気性細菌といわれる細菌は口腔内の食べ滓を分解して揮発性硫化化合物を作ります。それが口臭の一つの原因になります。

揮発性硫化化合物は腐敗臭を持ち、気化しやすく、人の息に混在して発散されます。それで息が臭くなるのです。

また、いわゆる虫歯菌は、飲食物の糖質から酸を作り、その酸が歯を溶かして虫歯を作ります。

この酸の臭いと食べ滓の分解臭(揮発性硫化化合物)が混在することで、さらに悪臭を放ちます。これが虫歯による口臭の正体です。

口腔内の細菌は睡眠中に活発に増殖する傾向があります。特に就寝前に歯磨きを怠った場合、起床時から口臭に悩まされることもあります。

「虫歯の治療をしてクラウン(被せ物)をはめた。だけど、口臭が消えない。毎日の歯磨きは丹念にしているのに」という方は、クラウンの内部で再び虫歯が繁殖している可能性があります。

クラウンと歯の隙間から新たな虫歯菌が侵入したか、あるいは、クラウンを被せる前の根管治療(歯の神経・根の治療)が不完全だったということも考えられます。

正確な技術を持った歯科医院の選択が必要になります。毎日の歯磨きの徹底はもちろんのこと、治療後の定期的な検査も役に立ちます。