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自臭症による口臭

自分は臭いと思い込んでしまう
「自臭症」

口臭

自己臭症、自己臭恐怖症とも言われる。自臭症の特徴としては、過去に何回か「口が臭う」「臭い」等と言われたことから気になりだし、自分は臭いと思い込んでしまう。

自臭症がひどくなると、自分の口が臭いのではないかと気にするあまり、電車に乗れなくなったり、人前で話せなくなったり、学校へ行くのを拒否するようになるといった症状にまで発展することがあります

この事で、精神的にかなり落ち込んでしまう人が多く、社会に適応できなくなってしまいます。 自分の口臭が気になる人は、症状が進む前に、早めに病院へ行き治療するようにしましょう。 口臭には大きく分けると2つに分類されます。「自臭症」と「他臭症」です。

「自臭症」

心因性の原因によるものが多く、心因性口臭、口臭恐怖症、精神的口臭などと呼ばれることもあります。 自分には臭いがあると思い込んでいる。

精神的な思い込みによる症状です。 特に女性の場合、口臭に対して敏感な人が多く、自分には口臭があり、周囲から嫌がられているのではないか、と思い込んでしまう人が多くなっています。

「他臭症」

本人は全く口臭について自覚がなく、他人から口臭について指摘されるまで自分に口臭があるとは思っていない。 自臭症は大した口臭ではないのに、口臭がひどいと、思い込みの口臭であるのに対し、他臭症の人は自覚がないので、口の手入れを怠っている人が多く、強烈な口臭として発せられる事が多い。

自臭症の方は神経質な性格であったり潔癖症であるなど、口臭に対して敏感になり、過剰なマウスケアをしている人も多くい
ます。

日に何度も歯磨きをしたり、舌苔を完全にとってしまうなど、悪影響をおよぼすマウスケアを続けると歯周病や味覚障害になる可能性もあるため、早めに専門医で相談することをおすすめします。