みなさんこんにちはーー!!\(^^)/☆☆
杉並区の久我山駅前歯科です!
みなさんは、ものを噛む時、右左均等にバランスよく噛めていますか?
今日は食べる時に左右どちらか片側だけでかむ、片噛み癖についてのお話をします!
片噛み癖が長く続くと、咀嚼筋などの顔の筋肉のバランスが崩れ顔の骨格も歪んでくる
→その歪みが背骨に及ぶ
→頭痛、肩こり、腰痛の原因になる。
と、顎顔面領域だけでなく、全身の不調の原因ともなります。
いつも片側だけで物を食べていると、特定の歯に負担がかかります。
歯のクッションのような役割をする歯根膜という組織がいたんでしまい、歯根膜炎という症状がでてきます。そうすると、歯が浮いたような感じがして物が噛みづらくなります。
歯がグラグラと揺れてきて、噛むと痛みがでます。
悪い症状は歯だけにとどまりません。
片噛みが続けば顎の関節が外れてしまい、口を大きく開けるとカクっと音がしたり、あくびをすると顎が痛くなったりします。
→顎関節症の前兆です!!
顔の筋肉も、特定の部分しか使わないので、反対側とのバランスが崩れて、いつの間にか顔の形が前と変わっていることもあります。
かみ合わせのバランスが悪いと骨格にも影響を与えて、片噛みの人は肩こりが出やすくなります。
このように片噛みは悪いことしかありません。虫歯や歯周病が原因ならは、早急に治療をすることをおすすめします。
歯を失った場所に関しても、ブリッジや入れ歯、インプラントなどで補う必要がありあります。そして、両側でバランスよく噛めるようにしましょう!
噛みにくくて困っている方がいらっしゃればお気軽にご相談してください!
とくに噛みにくいわけではなくても片噛みをしている場合はトレーニングで改善できます。
☆1日3回くらいキシリトール入のガムで(虫歯にならないように)、いつも噛む方と反対側で噛むトレーニングが効果的です。5〜10分ほどかけて噛みます。
最初は疲れると思いますか、徐々に筋肉が付いてくると両側でバランスよく噛めるようになります。
ただし、噛み締めの癖がある方はもともと噛み合わせが強いので注意が必要です!