歯の大切さ〜80歳で20本の歯で元気に過ごすために〜

よく噛む

①まずは、おいしく食べて、健やかに過ごそう!

おいしく食べて、健やかに過ごそうよく噛んでおいしく食べることが健康な生活の基本です。
食卓を囲む家族団らん、さまざまな会食、食べることはまた、社会的なコミュニケーションの重要な手段です。

この食べる営みを支えているのが、健康な歯と口の機能なのです。
健やかに過ごす源はおいしく食べて元気な体を作り仲間と話したり、音楽を楽しんだり、歯と口の健康を保って、はつらつとした生活を保つことです。
孫とおやつを囲んでの語らい、親しい仲間との音楽会、余暇も老後の楽しみも歯と口の健康からですね。

②よく噛む事の大切さを知ろう!

“噛む”ことでしっかり歯を支える

よく噛むく噛むことにより顎の周辺の骨を作る細胞にはたくさんの栄養が取り込まれます。
骨を作ろうとする作用が活発になるわけです。
逆に噛むことをしないと、顎の骨と歯をつなぐ細胞の合成がされにくくなります。

つまり、よく噛む習慣を身につけると、歯と顎の骨は強く結びつき、ますます丈夫な歯になり、噛まないと歯はどんどん弱い歯になってしまうのです。

唾液の働きで虫歯を防ぐ

脱灰と再石灰化よく噛むと唾液がたくさん分泌されます。この唾液、驚くほどの素晴らしい働きがあるのです。
最近CMなどで「再石灰化」という言葉を良く聞きますね。
これは、虫歯菌などが作った酸で溶かされた歯の表面のエナメル質が唾液などの働きで再び歯の表面に形成されることを言います。

食事をすると、歯の表面についた歯垢(プラーク)の中の虫歯菌が糖分などを利用して、酸を作ります。
そして、これが一定の水準を越えるとエナメル質が溶け出します。
これを「脱灰」といい虫歯の始まりです。

しかし、なんと唾液の働きによって、40分~60分で歯の表面の酸性度は中性になるのです。
それで、一度溶かされたエナメル質は再び歯の表面に形成されるわけです。
これを「再石灰化」といいます。

このように、私たちの口の中では、「脱灰」と「再石灰化」を繰り返しています。
間食の多い方に実は虫歯が多いのは、脱灰している時間が長く、再石灰化の時間が短くなってしまうためです。
ですから、規則正しい食生活とよく噛むことにより十分に唾液を分泌できるようにしましょう。

よく噛んでダイエット!そして若返り!

ダイエット「噛む」という動作は脳を伝わり、満腹中枢を刺激します。
ですから、よく噛んで食べると「おなかいっぱいになった」という感覚が生まれて、食べすぎを防いでくれます。
実は臨床的にも応用されています。

また、唾液には、唾液腺から導管を通って分泌され、口の中を潤すとその途中で血液に取り込まれて全身を回る唾液ホルモンがあります。
この唾液ホルモンの一つは体の皮膚の表層にある細胞の成長を促進させる働きがあります。

この皮膚細胞ですが、実は私たちの体の外側だけでなく、内側も、そして、血管の内側も、同じ系統の細胞なのです。
つまり、唾液ホルモンは体の内外を問わず体中の細胞を新しくする新陳代謝にとって重要な役割を担っているのです。

老化防止によく噛んで

老化防止健康で丈夫な老後を迎えるために、まず考えたいのが食事です。
楽しく食事をし、食べる量は適量か考え、そして、栄養バランスがとれた「おいしい」と感じる食事をよく噛んで食べましょう。

「食べる機能」は実はすべて脳で統合されています。
食物を目で見て、匂いをかいで、味を調べて、食べてもよいかどうかを判断します。
だからこそ、老化に気づいたら、「食べる機能」、特に「噛むこと」を介して、脳に刺激を与えるのです。

食物の持つ固有の歯ごたえ、噛み応えを感じることにより、脳を活性化して、老化の防止、記憶力の強化に繋がります。

唾液は発がん物質の働きを抑える唾液には、発がん物質を抑制する成分が含まれていることもわかっています。
いわゆる発がん性物質として知られている食品添加物や活性酸素を消去する作用がある酵素があるのです。

この酵素に働いてもらい、食物に含まれる発がん物質を中和するには、食物をよく噛み砕き、しっかりと唾液と混ぜ合わせる必要があります。
「よく噛んで食べるとがんの予防」になるわけです。

③しっかり予防しよう!

定期的なチェックとクリーニングここまで歯やお口の中の機能、大切さについてお話させて頂きました。

健康な生き生きとした口腔内を維持するには、定期的なチェックとクリーニングが大切となってきます。

久我山駅前歯科でも三ヶ月に一度、定期検診を行なっておりますので、是非みなさまのお越しをスタッフ一同心よりお待ちしております。


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