みなさんこんにちはー\(^^)/☆☆☆
杉並区の久我山駅前歯科です!!
今日は義歯と転倒の意外な関係についてのお話しです。
日本の高齢者の年間転倒発生率は6.8〜25.6%で、そのうち1割程度が骨折すると報告されています。「転倒・骨折」は介護が必要となった主な原因の第3位なんです。
高齢者の転倒のリスクの要因は、加齢変化、疾病に伴う障害や内服薬剤の影響など、身体能力の低下に関連した「内的要因」と、生活環境に関連した「外的要因」に分けられます。
生活環境に起因した突然の姿勢の乱れに対して、姿勢の制御ができなかったことにより発生します。
筋力、反応速度、平衡感覚が低下していることが高齢者の転倒の大きな要因と言えます。
義歯装着の有無と転倒に関するいくつかの論文の要約を見てみましょう!
これらは義歯装着により噛み合わせが安定して、高齢者の平衡機能など運動機能の改善に寄与し、転倒のリスクを軽減できる可能性が示唆されているということですね。
義歯を持っていても使わない方がたまにいらっしゃいますが、ご自分の体を守るためにも義歯に少しずつ慣れていきたいですね。
義歯で気になることがあればいつでも相談してくださいね!当院の院長は義歯が得意ですので安心してお任せすることができます!
できる限り今ある歯を残したい、私たち歯科衛生士もこれ以上歯を失わないためのお手伝いをさせて頂いております。まずは定期検診にお越しください。