オールオン4 がどの程度の期間使用できるかは、定期検診と自宅での手入れによって大きく変わります。
かみ合わせや人工の歯の装着状態の確認し、歯垢や歯石を取り除いくクリーニングをする定期検診を受けることと、歯科医の指導に従い、正しい手順で毎日手入れをすることで、非常に長い寿命になります。
自宅での歯の手入れは、習慣化し、必ず毎日行うことが非常に重要です。
スウェーデンの男性でインプラント治療から本人が亡くなるまでの42年間インプラント治療で装着した歯を使用することができたという症例もあります。 統計によると、治療後5年から10年の間では95%以上の成功率という臨床報告がほとんどです。
インプラントが早くダメになってしまう原因は、日常の手入れが正しくおこなわれていない為に歯周病になることが一番多く、その他には喫煙の習慣、かみ合わせの悪さがあげられます。
日常の手入れについては、歯科医の指導に従って行えば、誰にでもできることなので、この手入れの不足によってインプラントがだめになってしまうことは、努力すれば避けられることです。 喫煙に関しても、自己管理の範疇です。かみ合わせに関しては、歯科医での定期検診で、調整することによって、良好な状態に保つことができます。